棒鋼設備

Steel Bar Equipment

棒鋼製造メーカー様向けの製品ラインナップをご紹介します。

先付機
抽伸機
矯正機
バーターナ

先付機

Push Pointing and Swaging Machines

ＫＷＰ型棒鋼用先付機

冷間引抜前の前工程に使用するもので、素材の先端を細く絞り先付する加工設備です。油圧シリンダにより、材料を直接引抜ダイスに押し込み先付します。

抽伸機

Drawing Machines

KDB型棒鋼抽伸機(KWP型抽伸機付)

シリンダシャフト、自動車部品、スライドレール等の2次加工部品の素材を冷間引抜によって生産するものです。特に、異形材の引抜には数々の工夫を盛り込んだ当社独自開発の専用機と前後付帯設備を製作しています。

先付機付棒鋼用抽伸機

シリンダシャフト、自動車用部品、スライドレール等の２次加工部品の素材を、先付・抽伸まで行う設備です。油圧シリンダによる先付後、自動でキャリッジにより抽伸を行います。製品は引き曲がりが少なく国内でもトップクラスの精度を安定して生産することが可能です。

KDF型異形棒鋼用抽伸機

棒鋼の異形材を抽伸する設備です。キャリッジは２本のチェーンにフック掛けを行いモータの動力で材料を抽伸します。抽伸後のキャリッジの戻りは専用のモータで高速で駆動し生産性を高めた設備です。

KBC型ブスバー用抽伸機

銅及び銅合金向け抽伸機で、丸材及び異形材のバー材やコイル材の抽伸～矯正～切断を行う設備です。予備矯正、ブラシ研磨を行い、チェーン駆動による抽伸した材料の後端をクランプして引張及び捻回矯正後、ダイス後方で油圧シリンダによるシャー切断を完全自動で行います。

矯正機

Straightening Machines

KVS型2本ロール式矯正機

引抜材やピーリング材の丸棒鋼の真直度・真円度を高精度に仕上げ矯正する丸棒矯正機です。当社の主力製品であり、国内外合わせて600台以上の納入実績があります。

VSE型小径2本ロール式矯正機

VSEシリーズは、小径材及びOA機器部品用の丸棒鋼の精密矯正を目的とした矯正機です。コンパクトな設計ながら高い剛性を持ち、高速かつ高い矯正精度を得ることができます。

KCS型高速2本ロール式矯正機

国内や海外の製鉄所に数多くの納入実績がある本矯正機は、黒皮圧延丸棒を高速矯正する専用機です。ロール交換台車により、段取り替え等が容易に行えます。矯正設定データメモリ機能及び自動位置決め機能により再現性と省力化に優れています。

PRM型異形矯正機

六角、四角、レール等の形状の異形棒の矯正を行う設備です。簡単な調整で真直度の高い矯正が可能です。矯正設定データを記憶させることができ、だれでも簡単に矯正を行えます。また、上記以外の特殊形状にも対応可能です。

バーターナ

Bar Tuner

バーターナ

「カワゾエ」オリジナル設計で、丸棒やパイプの外径キズや表面の脱炭層をバイトで連続的に除去する設備です。冷間引抜品、鍛造品、高カボルトなどの成形工程用部品やボールベアリング、ドライブシャフト、自動車用バネ部品の2次加工に使用されます。バイト目つぶし用の2ロール式矯正機、曲がり測定機と接続したオンライン構成も可能です。